2016年5月18日
弊社は、タレント・芸能人、お笑い芸人、文化人、モデル、スポーツ選手、インフルエンサーなどのキャスティングのご相談もお受けしております。近々、サービス資料を作りたいと思います。起用する方と内容により料金は異なります。スケジュールも大事ですので、必要に応じて確認やご提案をします。
目安として、単発イベントでは有名芸能人は100万円前後~、お笑い芸人・文化人・モデル・スポーツ選手は数十万円~。年間を通した広告物への起用はその数倍になります。PRイベント、広告物起用、会社のイベント、業界団体のイベント、講演会、披露宴や、インフルエンサーの商品レビューの依頼などについて、何も決まっていなくても、ご相談をお受けします。
2016年5月18日
「共感されるブランドをつくるPR」と題したコラムを、フジサンケイビジネスアイが運営するビジネスポータル「イノベーションズアイ」にて連載します。連載内容としては、メディア環境を概観した上で、各種メディアで波及しやすいコンテンツについて説明し、様々な団体・法人の種類や状況に応じたPR方法について解説する予定です。
第1回は「メディア環境の変化を踏まえたPRとは」として、まず昨今のメディア環境を外観します。そして特に中小企業におすすめする、①マスメディアPR、②ソーシャルメディア、③自社メディアの、3つのメディアのそれぞれの特長を生かして連動させるPULL型コミュニケーションについてご紹介します。
http://www.innovations-i.com/column/empathybrand/1.html
2016年5月14日
「メディア別ノウハウ 1.新聞の特長とアプローチ方法」を追加しました。
新聞は前日の出来事を翌日に報道するため速報性があります。一般紙はメディアの中でも信頼性が比較的高く、Webニュースに波及することもあり、影響力が大きいです。新聞にアプローチする際には、適切な部署・記者に情報提供することが大事です。新聞の特長と、新聞にとりあげられるためのノウハウをまとめました。
http://www.info-de.co.jp/pr-know-how/pr-know-how14.html
2016年5月10日
2016年6月7日(火)に、ワンネス・コンサルティング様のセミナーで講師をさせていただきます。マスメディアに露出するためのPR方法や、ソーシャルメディア、オウンドメディアの情報発信で注目を集める方法、などについて説明させていただきます。
『見込み客やメディアが注目する「14の情報の切り口」と効果的な情報発信の仕方』
日時:2016年6月7日(火) 15:30-17:30
料金:一般1万円のところ、弊社にお申し込みいただければ2000円になります。
申し込み:メールにて、info@info-de.co.jp 宛にタイトル【6月7日セミナー申し込み】として
本文に 会社名、氏名(複数名の場合は全員の氏名)、電話番号、メールアドレス をご記入のうえ、お送りください。
会場:鶴田会計&ワンネス・コンサルティング 5Fセミナールーム 〒450-0002 名古屋市中村区名駅3-9-13 MKビル
地図: http://www.oneness-consulting.com/summary01.html#access
概要:本講座では、見込み客やメディアが注目する「情報の切り口」や、効果的な情報発信の仕方について解説します。明日からの御社の情報発信に役立てていただくことができます。
URL: http://www.oneness-consulting.com/seminar/data/000552.php
<内容>
●メディア環境はどのように変化してきているか
●企業視点ではなく「顧客視点」の情報発信をする
●コミュニケーションの「ターゲット、目的、手段、情報」
●段階を踏んで顧客に情報を伝える「顧客育成モデル」
●広告とPRの違い
●見込み客やメディアが注目する「14種類の情報の切り口」
●メディアの関心を引くプレスリリースの書き方
●メディアへのアプローチ
●メディアの取材対応の仕方
2016年5月7日
PRノウハウ「話題を作る切り口 9.作品・アイデア等を募集する」を追加しました。
ネーミング、キャラクター、広報大使、ロゴ、キャッチコピー、作文、写真、動画などの募集企画を行い、審査結果を発表する際に、メディア露出できる可能性があります。これらの募集企画がメディアに取り上げられるには、地域性、文化性、芸術性、教育や福祉の要素、公共性、季節性、トレンド性などの要素を加味することが求められます。 審査結果の発表時には、イベントなどの工夫次第でテレビや新聞などでインパクトのあるメディア露出を実現できる可能性があります。
http://www.info-de.co.jp/pr-know-how/pr-know-how13.html
2016年5月3日
私は先日、名古屋で開かれたものづくりの展示会を見学して気づいたことがあります。出展していたBtoB製造業・生産財メーカー、例えば工作機械や金属加工の企業などで、競合優位性(優位性)をうまく(顧客に伝わるように)打ち出せている企業は、割と少ないように感じました。
それは、技術のコモディティ化が進んだからでしょうか。技術の専門性が高いからでしょうか。ただ、よりコモディティ化が進む消費財でも、技術専門性が高い医療分野でも、競合優位性や特長をうまく説明している例もあります。また、実際に、一部には、優位性をうまく説明できている企業もありました。従って、それらは技術のコモディティ化も技術の専門性の高さも、優位性を打ち出せない理由にはなりません。
これは私の思い込みに過ぎないのかもしれませんが、私が仮説として考えたことは、BtoB製造業・生産財メーカーには、今まで大手メーカーから比較的安定した受注があった企業が多く、新規取引先を獲得する機会が少なかった。そのため、PR・マーケティング分野が発展途上であり、優位性をうまく打ち出せていない企業が多いのではないでしょうか。裏を返せば、今後はBtoB製造業・生産財メーカーのPR・マーケティング分野は成長の余地が大きいのではないかと考えます。
私もBtoB製造業・生産財メーカーのマーケティングを研究しようと、書籍を探したりしていますが、生産財マーケティングに関する書籍が、思いのほか少ないことに気づきました。書籍に書かれてある事例もBtoCの企業のものが多く、BtoBの事例は限られています。
それならば、私自身が生産財のPRマーケティングについて、まとめてみたいと考えるに至りました。特に中小企業向けの内容をレポートにまとめることを、今後の自分自身の宿題と考えています。(もしご関心がありましたら、お知らせください)
今回は、そのレポートにも盛り込むべき要素ですが、製品の優位性を表す方法について、先の展示会で気づいたことを少し紹介させていただきます。
自社の製品について、「この製品はここが優れています」と説明する企業が多いのですが、その言葉だけでは、ほとんどの方は実感を持って受け止めることができません。少なくとも、何らかのエビデンス(証拠)による説明がなければ、説得力がありません。
自社製品の優位性を示すために、例えば自社製品と他社製品(または従来製品)を比較実験したデータを、グラフ化してビジュアルで示すことは有効です。可能であれば、その実験を動画撮影して見せるのも効果的です。あるいは比較実験をその場で生で行ったり、実験した結果の実物を見せたりすることができれば、さらにインパクトが増します。
先日の展示会でも、特殊な材料を使ったねじの、腐食しにくいという優位性を示すために、そのねじと、通常の材質のねじとを比較実物して、一方は錆びていない、もう一方は錆びた実物を展示している企業がありました。素人にもその優位性や必要性が分かる、秀逸な展示でした。
ビジュアルで説明するために、実験・測定機器を使うことを検討してもよいかもしれません。例えばあるメーカーでは、振動に強い製品を説明するために、振動装置と計測装置を持ち込み、自社製品と他社製品を振動実験して、測定装置のグラフをディスプレイに映しだすことにより、自社製品が振動に強いことを説明していました。これも参考にすべき好例です。
これらの工夫は展示会だけに言えることではありません。これらを応用して、会社のWebサイトでも、カタログでも、プレスリリースや記者説明会においても、同じように、競合優位性について、インパクトのある説明をすることが求められています。
最後に、製品や技術の優位性は重要ですが、それだけでは売上にはなりません。顧客に「この会社・製品は優位性がある」と伝えることができて初めて、売上に繋がります。つまり、「技術的な優位性」と同じぐらい、「情報発信の優位性」は重視だと言えるのではないでしょうか。