2019年4月17日

弊社が長くお付き合いさせていただいているクライアント様で、
先般、これまでのPR成果を分析させていただきました。

メディアの地域別に、またメディアの種類別に成果を分類した結果、

どのような話題がどのようなメディアにとりあげられる傾向があるか、
ということが、分かるようになりました。

さらに、どのような話題をどのように情報発信すればよいか、
という「勝ちパターン」も見えてきました。

このように、長くPRの成果を蓄積してきたなら、
それを分析して、今後のPR活動の改善に生かすことができます。

なお、このようなPR成果の分析をするための知見・技術を
有しているPR会社は、東海地方では弊社だけではないでしょうか。
それも、東京のPR会社に比べると格安でご提供できると思います。

PR成果の分析に関心がある東海地方の企業様は、弊社にご相談ください。

2019年4月10日

名古屋のPR会社として2015年4月9日に設立した株式会社インフォデザインは、設立から4年が経過しました。2019年度、5期目を迎えられたことを、クライアント様・メディアの皆様に感謝申し上げます。

弊社の最近のトピックスとしては、先般、ある団体様からセミナー講師のご依頼を承りました。
弊社は、PR・プレスリリースや、コンテンツマーケティングに関するセミナーを承っておりますので、関心がありましたら、お早めにご相談いただき、スケジュールを調整させていただければと思います。

また、先月は、関西で行われた展示会のブース出展やセミナー開催にも携わりました。弊社は展示会のマーケティング設計に関してもご相談可能です。

また、あるクライアント様においては、これまでのPR活動の評価についてご依頼いただいております。弊社はPRの評価モデルのご提案から、広告換算等の評価データの算出まで対応させていただくことができます。

弊社は5期目も引き続き、名古屋のPR会社として、東海地方の企業・団体・個人を中心に、東海地方や全国に情報発信するためのお手伝いをさせていただきます。 今後とも、よろしくお願い申し上げます。

2018年9月10日

ワンネス・コンサルティング様主催、弊社代表の門脇が講師を務めさせていただきます、
2018年9月13日(木)13時~開催されるコンテンツマーケティングのセミナーは、
おかげさまで満席になりました。

次回は2019年3月12日(火)13時~15時に、同じくワンネス・コンサルティング様主催の
コンテンツマーケティングのセミナーを開催予定です。

2018年2月3日

弊社は東京の企業から名古屋におけるPRについて問い合わせを受けることがあります。東京のメディアと名古屋のメディアには違いがあり、PRも異なるやり方が必要なケースがあります。その違いについて説明します。
PRノウハウ31.「東京のメディアと名古屋のメディアの違い」
http://www.info-de.co.jp/pr-know-how/pr-know-how31.html

2017年6月18日

ご案内しておりましたように、2017年6月15日(木)には
ワンネス・コンサルティング様主催の広報・PRセミナー
「広告費をかけずにマスメディアにとりあげられる広報・PRノウハウ」
で講師を務めさせていただき、約20名の方にご参加いただきました。

アンケートでいただいたご意見は参考にさせていただき、
今後のセミナーのブラッシュアップに生かさせていただきます。

次回は、ワンネス・セミナーで初めてとなります、
「コンテンツマーケティング」のセミナーの講師を
務めさせていただきます。

「コンテンツマーケティング」はマーケティング面におけるPRを包括し、
広報・PRとも親和性が高いものと考えております。
もしご関心がありましたら、お申込みいただけると幸いです。

2017年8月3日(木)15:30-17:30
 広告費や営業コストをかけずにできる中小企業のコンテンツマーケティング
 会場:名古屋市中区栄2-2-17 名古屋情報センタービル8F
 http://www.oneness-consulting.com/seminar/data/000693.php

2017年2月21日

メディアから見た、「こんな企業広報は困る」という事例を集めてみました。
PRノウハウ「メディアが困ってしまう企業広報とは?
http://www.info-de.co.jp/pr-know-how/pr-know-how24.html

2016年6月4日

「メディア別ノウハウ 2.雑誌の特長とアプローチ方法」を追加しました。
雑誌は取材力や企画力の鋭さやユニークさ、あるいは専門性の高さが、雑誌の売りです。発行部数はおおむね数万部の水準です。新聞に比べると部数は少ないですが、専門的な媒体であるため、業界における影響力は発行部数の割には大きいです。
http://www.info-de.co.jp/pr-know-how/pr-know-how15.html

雑誌

雑誌

2016年5月3日

私は先日、名古屋で開かれたものづくりの展示会を見学して気づいたことがあります。出展していたBtoB製造業・生産財メーカー、例えば工作機械や金属加工の企業などで、競合優位性(優位性)をうまく(顧客に伝わるように)打ち出せている企業は、割と少ないように感じました。

 

それは、技術のコモディティ化が進んだからでしょうか。技術の専門性が高いからでしょうか。ただ、よりコモディティ化が進む消費財でも、技術専門性が高い医療分野でも、競合優位性や特長をうまく説明している例もあります。また、実際に、一部には、優位性をうまく説明できている企業もありました。従って、それらは技術のコモディティ化も技術の専門性の高さも、優位性を打ち出せない理由にはなりません。

 

これは私の思い込みに過ぎないのかもしれませんが、私が仮説として考えたことは、BtoB製造業・生産財メーカーには、今まで大手メーカーから比較的安定した受注があった企業が多く、新規取引先を獲得する機会が少なかった。そのため、PR・マーケティング分野が発展途上であり、優位性をうまく打ち出せていない企業が多いのではないでしょうか。裏を返せば、今後はBtoB製造業・生産財メーカーのPR・マーケティング分野は成長の余地が大きいのではないかと考えます。

 

私もBtoB製造業・生産財メーカーのマーケティングを研究しようと、書籍を探したりしていますが、生産財マーケティングに関する書籍が、思いのほか少ないことに気づきました。書籍に書かれてある事例もBtoCの企業のものが多く、BtoBの事例は限られています。

それならば、私自身が生産財のPRマーケティングについて、まとめてみたいと考えるに至りました。特に中小企業向けの内容をレポートにまとめることを、今後の自分自身の宿題と考えています。(もしご関心がありましたら、お知らせください)

 

今回は、そのレポートにも盛り込むべき要素ですが、製品の優位性を表す方法について、先の展示会で気づいたことを少し紹介させていただきます。
自社の製品について、「この製品はここが優れています」と説明する企業が多いのですが、その言葉だけでは、ほとんどの方は実感を持って受け止めることができません。少なくとも、何らかのエビデンス(証拠)による説明がなければ、説得力がありません。

 

自社製品の優位性を示すために、例えば自社製品と他社製品(または従来製品)を比較実験したデータを、グラフ化してビジュアルで示すことは有効です。可能であれば、その実験を動画撮影して見せるのも効果的です。あるいは比較実験をその場で生で行ったり、実験した結果の実物を見せたりすることができれば、さらにインパクトが増します。

先日の展示会でも、特殊な材料を使ったねじの、腐食しにくいという優位性を示すために、そのねじと、通常の材質のねじとを比較実物して、一方は錆びていない、もう一方は錆びた実物を展示している企業がありました。素人にもその優位性や必要性が分かる、秀逸な展示でした。

ビジュアルで説明するために、実験・測定機器を使うことを検討してもよいかもしれません。例えばあるメーカーでは、振動に強い製品を説明するために、振動装置と計測装置を持ち込み、自社製品と他社製品を振動実験して、測定装置のグラフをディスプレイに映しだすことにより、自社製品が振動に強いことを説明していました。これも参考にすべき好例です。

 

これらの工夫は展示会だけに言えることではありません。これらを応用して、会社のWebサイトでも、カタログでも、プレスリリースや記者説明会においても、同じように、競合優位性について、インパクトのある説明をすることが求められています。

 

最後に、製品や技術の優位性は重要ですが、それだけでは売上にはなりません。顧客に「この会社・製品は優位性がある」と伝えることができて初めて、売上に繋がります。つまり、「技術的な優位性」と同じぐらい、「情報発信の優位性」は重視だと言えるのではないでしょうか。

2016年4月10日

株式会社インフォデザインは4月9日に会社設立1周年を迎えました。

当社は名古屋のPR会社として、次の2つをミッションに掲げて設立されました。
1.東海地方のまだあまり知られていない企業、団体、個人や、
それらの優れた取り組みを全国に広めること。
2.イノベーションを生み出すベンチャー・中小企業の
情報発信を支援し、世界にインパクトを与えること。

この1年の間に様々なクライアントからご依頼をいただき、PRコンサルティングを行ってきました。
分野は、小売、製造、サービス、エンタメ、士業、コンサルタント、国立大学などと、幅広く対応しております。

当社は次のようにしてクライアントの情報発信を強化します。
◎企業や商品の魅力を伝えるコンセプトメッセージを作成
◎注目される情報コンテンツ(PRストーリー)を作成
◎認知度、ブランド力を向上させるためのPR戦略をご提案
◎プレスリリースを作成し、テレビ・新聞・雑誌・Webメディアなどに紹介・提案
◎調査により情報発信をする上で役立つデータを入手

今年度は、さらにいろいろな分野の企業・団体・個人の情報発信についてお力になれればと思います。
これまでお世話になった方々に御礼申し上げるとともに、引き続きのお力添えをお願いします。
2年目となる株式会社インフォデザインをよろしくお願いします。

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株式会社インフォデザイン 代表取締役 門脇 純

2015年5月19日

私がインフォメーションデザインおよびコミュニケーションについて考える上で、一つの指針となっている論文を紹介したいと思います。P.F.ドラッカー「優れたコミュニケーションとは何か」は、1973年の”Management:Task,Responsibilities,Practices”,(『抄訳マネジメント』1975年)が原典です。抜粋として『プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか』(ダイヤモンド社、2000年7月)などに収載されており、読まれたことのある方も少なくないと思います。この論文は、コミュニケーションについてマネジメントにおける文脈で述べていますが、一般のコミュニケーションについても通用する普遍性のある内容であるため、ここに紹介します。

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