Webサイトのリニューアルに共通する問題とは?

2018年2月11日

弊社はWeb制作の専業ではありませんが、パートナーのWeb制作会社と連携して、Webサイトの制作やリニューアルに対応しています。(一部弊社で制作することもあります。)

実はここ数カ月の間に、複数のお客様からWebサイトの見直し(リニューアル)のご依頼をいただいてきました。いずれも、中小規模のWeb制作会社が制作し、運営していたサイトです。弊社にWebサイトのリニューアルを依頼される場合は、共通して次の問題があります。

1.自社の特長が十分に表現できていない
2.顧客視点のコンテンツが乏しい(=SEO効果が高くない)
3.修正依頼をしてもレスポンスが遅い
4.運営コストが高い

このようなWebサイトは、形だけ要求を満たしたサイトと言えなくもありません。
弊社は、Webサイトのリニューアルについて、単に形を揃えるのではなく、メッセージ設計や全体構成、原稿執筆を含めて手掛けております。上記の共通の問題に対して、弊社は次のように考え、対応します。

1.自社の特長が十分に表現できていない
 このような表現をするためには、ある程度のマーケティング知識やインタビュー力、文章表現力が必要です。Web制作会社にもいろいろありますが、恐らく大手や実力がある会社であれば、それらにも対応できるかもしれません。ただ、通常の、依頼されたWebサイトの形だけ要求を満たせばよいと考えるWeb制作会社には、このような対応はできないと思われます。
 理想を言えば、自社で自社の特長を表す原稿を作成し、Web制作会社に渡すことが一番です。ただ、自社では自社の特長をなかなか表現しにくいものです。
 弊社にご相談いただければ、PR視点・顧客視点から、御社にインタビューさせていただくことで、お客様の特長を引き出し、分かりやすい言葉にする原稿ライティングを行います。

2.顧客視点のコンテンツが乏しい(=SEO効果が高くない)
 上記にも関係しますが、自社がどのような姿勢でどのように商品・サービスを提供しているか、という自社の特長や、お客様のニーズ、お客様の声、自社の商品・サービスに関する解説、最新の動向などの顧客志向のコンテンツを盛り込めば、自ずと、自社の商品・サービスに関心がある顧客が利便性が高いサイトだと認識し、SEO効果も高いサイトになるはずです。そのような、顧客視点ではない、SEO効果のことをあまり考えられていないサイトが散見されます。
 弊社にご依頼いただければ、上記の顧客視点に立ったコンテンツを盛り込み、SEO効果が比較的高くなるよう設計します。

3.修正依頼してもレスポンスが遅い
 これは単にその会社の顧客対応力の問題だと言えます。
 弊社の場合は、テキストレベルの細かい修正であれば、通常は即日または2営業日あれば対応可能です。

4.運営コストが高い
 Web制作会社によっても異なりますが、月々のサイト運営費用を料金に組み込む会社もあります。それにより、一見初期費用が安いように見えても、トータルで多額な費用になることがあり得ます。また、運営の手間を考えていないサイトの例や、外部のアプリケーションを使えば安価に高機能なものが使えるところを、わざわざ個別に開発して、必要以上に料金を発生させているサイトの例もあります。
 弊社は月々の運営費用を発生させないという考え方です。また、外部アプリケーションも踏まえた上で、運用しやすいリーズナブルなプランを提案します。

以上を踏まえて、もし新しくWebサイトを作成する場合は、上記の4つの点について、Web制作会社が十分に取り組みそうなのかどうか、確認されると良いと思います。もしすでに見直したいWebサイトがある場合は、ご関心がありましたら、弊社が相談に応じさせていただきます。