インフォデザインは、プレスリリース作成・配信、マスメディアPR、記者発表、ブランドづくり、コンテンツマーケティングを支援する名古屋の広報・PRコンサルティング会社です。

株式会社インフォデザイン


PRノウハウ2

プレスリリースの書き方


 プレスリリースの構成は、①ヘッダー、②タイトル、③リード文、④内容、⑤連絡先(フッター)の5つの要素に分けることができます。それぞれ順に説明します。




1.ヘッダー

 プレスリリースの紙面の左上に「プレスリリース」または「報道各位」、右上に発信する会社・団体名と日付を記載します。中央または左右どちらかに発信者のロゴマークを掲載することもあります。Wordなどのヘッダーとして記入しておけば、前ページに表示されるため、仮にメディアのスタッフに他社のプレスリリースと一緒にされても、その中から見つけてもらいやすくなります。

2.タイトル

 タイトルはプレスリリースの中で最重要な部分です。先述のように、プレスリリースをもとに取材してもらい、放映や記事掲載をしてもらうには、メディアの制作スタッフや記者に最初の1秒で「使える」と思わせることが重要になります。タイトルの良し悪しがプレスリリース成功の9割程度を占めるといってもよいでしょう。
 タイトルは、「メインタイトル」と「サブタイトル」に分ける場合が多いです。メインタイトルは16pt以上の大きめのフォントで、ゴシックや太字など目立つフォントを使って書きます。サブタイトルはメインタイトルの上か下に、少し小さめの14pt以下のフォントで、メインタイトルと同じフォントで書きます。メインタイトルには興味を持たせるインパクトのある表現を使い、サブタイトルで日時や場所、固有名詞などの欠かせない基礎情報を記載すると、効果的になるでしょう。

3.リード文

 タイトルの次に、5行程度でプレスリリースの要約を書きます。この部分をリード文と言います。フォントは10.5pt~12pt、ゴシックや太字など目立つフォントを使います。制作スタッフや記者は、プレスリリースのタイトルに興味を持ったら、次にリード文を読みます。リード文はプレスリリース全体の要約となり、それだけを切り取っても記事になるように、作文などで言う5W1H(いつ、だれが、どこで、何を、なぜ、どのように)や価格、大きさ、人数などの基本的な要素を記載します。
 より効果的なリード文とするために、プレスリリースで伝えるテーマの「必要性」、「有効性」、「信頼性」の3つの要素を表現することが大事です。これについてはこの点は別の場所でご説明したいと思います。

4.内容

 リード文の下に1行空けて、プレスリリースで伝えるべき具体的な内容を記載します。フォントはゴシックまたは明朝にするのが基本です。太字は読むときに目が疲れるため、ノーマルなフォントにします。
 ここはリード文には収まりきれなかった詳しい情報を記載します。新商品発表の場合を例に説明すると、本文に商品の仕様、写真、実験データなどを記載します。実験データなどは、なるべくグラフ化して直感的に理解できるようにすることが効果的です。
 今解説しているプレスリリースを構成する5つの要素のうち、④以外の要素の大きさはほとんど同じです。したがって、プレスリリース全体の長さは本文の長さによって決まります。内容にもよりますが、プレスリリース全体の長さは1枚~4枚程度に収めることが望ましいでしょう。
 実験データやアンケート調査の結果など、数枚のプレスリリースに情報を記載しきれないこともあります。そのような場合は、データ編を別途作成しておくことをお勧めします。プレスリリースに「○○に関するデータ集を用意しておりますので、必要な場合はお問い合わせください」と記載しておき、メディアの要望に応じて提供できるようにすると、メディアとしてもありがたいと思うはずです。

5.連絡先(フッター)

 プレスリリースの紙面の一番下に連絡先として、「会社名」、「担当者名」、「電話番号」(FAX番号)、「メールアドレス」を記入します。複数枚になる場合はページ数を記入します。ページ数は、[現在のページ番号]/[全体のページ数]という書き方にします。これは、メディアのスタッフがプレスリリースをプリントアウトした場合に、全部のページ数があるかどうか、順番が間違っていないかどうかを確認する上で便利だからです。連絡先をフッターに入れるのは、もしメディアのスタッフが最初や最後のページをなくしてしまったとしても、連絡してもらいやすくするためです。


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著者 門脇 純